玉城デニー知事は27日の定例記者会見で、県内で新型コロナウイルス感染症がまん延している状況ではないとの認識を示し、現時点では県主催イベントを中止する必要はないとの認識を示した。親族が集まる先祖供養のシーミー(清明祭)について「屋外だが、飛沫が届かないようできるだけ隣の人との距離を空けて、みんなでウートートーしてほしい」と呼び掛けた。
また、新型コロナウイルス対策として、週明けにも政府に対し、①帰国者の待機場所および移動手段の確保②全国空港の国内線保安検査場へのサーモグラフィー設置を航空事業者に求めること③個人事業主、フリーランス、パートやアルバイトへの支援④大胆な地域活性化―を要請すると明かした。