SACD

ピアノ協奏曲全集 内田光子、サイモン・ラトル&ベルリン・フィル(3SACD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC6311
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明


遂にSACDハイブリッドでリリース!
ラトル&内田光子のベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲ツィクルス


内田光子をソリストに迎え2010年2月に行われたベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲録音のSACD Hybridをご案内いたします。
 ラトルがベルリン・フィルの首席指揮者を務めていた16年間に、およそ30公演をともにした内田光子。この共演回数は、他のソリストと比べても多く、モーツァルト、ラヴェル、シューマン、メシアン、そして今回のベートーヴェンと定期的にかつ集中的に共演しています。内田光子は1984年にベルリン・フィル・デビューをして以来、オーケストラとも良好な関係を築き、2008/09年シーズンのアーティスト・イン・レジデンスをはじめ、2013年にはフィルハーモニーの開館50周年を祝うガラ・コンサートでゲスト・ソリストとしても招かれています。
 本盤は、2010年2月に行われたベートーヴェンのピアノ協奏曲ツィクルス。演奏会は4 回にわけて行われ、同時にシベリウスの交響曲、リゲティ、クルターグと興味深いプログラムで構成されました。ベルリン・フィルによるベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲というと、カラヤン時代以来、首席指揮者がお気に入りのピアニストを起用して演奏しています。すなわちカラヤンはアレクシス・ワイセンベルク、アバドはマウリツィオ・ポリーニと取り上げ、録音も行われました。内田は、ラトル時代に彼と最も多く共演したピアニスト、器楽奏者であり(約30公演)、その成果は、モーツァルト、ラヴェル、メシアン、シューマン、そしてこのベートーヴェンに結実しています。今回のリリースは、内田がベルリン・フィルにとって、最も重要なソリストであることの証左であり、彼女へのオマージュとなっています。内田光子はインタビューで「イギリス人は、ベートーヴェンを“所有” したことがない。だから寛容なのです。それが、私がロンドンに住んでいる理由なのです。」と述べています。自由な表現を許すイギリスに住む内田光子、イギリス人であるラトル、そしてベートーヴェンを“所有” し偉大なる伝統をもつベルリン・フィルという3者の一流のぶつかり合いは間違いなく素晴らしいものです。
 さらに内田光子は、この録音のリリースに際して「この演奏には説得力があります。本番にしかない本物の生気があります。」と語っているように、この録音には演奏会の生の熱気が凝縮されています。(販売元情報)

【収録情報】
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集

Disc1

● ピアノ協奏曲第1番ハ長調 Op.15(37:51)
 録音時期:2010年2月4日

● ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.19(30:24)
 録音時期:2010年2月10日

Disc2
● ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37(37:41)

 録音時期:2010年2月10日

● ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58(35:46)
 録音時期:2010年2月20日

Disc3
● ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73『皇帝』(39:41)
 録音時期:2010年2月14日

 内田光子(ピアノ)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 サー・サイモン・ラトル(指揮)

 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 SACD Hybrid
 輸入盤・日本語帯・解説付


収録曲   

ディスク   1

  • 01. ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15
  • 02. ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.19 (以上収録予定/曲順未定)

ディスク   2

  • 01. ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37
  • 02. ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58 (以上収録予定/曲順未定)

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総合評価

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ライブ録音らしく、いつもの内田光子の丁寧...

投稿日:2021/07/30 (金)

ライブ録音らしく、いつもの内田光子の丁寧さ繊細さに加えて勢いがある。ラトル・ベルリンフィルの伴奏も、SACDによる録音も優秀。

ruri さん | 東京都 | 不明

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内田光子さん最高です。とても良い演奏ばか...

投稿日:2021/03/06 (土)

内田光子さん最高です。とても良い演奏ばかりです。CDとBlu-rayがついていますので、お高く感じるかもしれませんがコストパフォーマンスとしてはとても良いと思います。お徳です。ラトルも良いですし、ベルリンフィルも良い。内田光子は最高。言うことありません。

よし さん | 京都府 | 不明

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内田光子のソロは意外と大人しくオーソドッ...

投稿日:2021/03/03 (水)

内田光子のソロは意外と大人しくオーソドックス寄りだが、ベルリンフィルの音は強力。カラヤン時代と比べると編成を小さくしているようだが、動きは良く、躍動感はアップしているし、最近の古楽系のより小編成のオケに慣れるとかなり重厚に感じられる。私的にはオーケストラ部はベストクラスであった。若干、見透し悪いが、録音もSACDの良さを生かせた良いもの。

海尾水 さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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