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取組紹介

賛同企業・団体で実際に行われている取組をご紹介します。

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ザ・バートン・コーポレーション株式会社

自社製品を満喫できる特別休暇は、商品開発にもプラスに働く

ザ・バートン・コーポレーション株式会社

スポーツメーカーならではのユニークな休暇制度

アメリカ生まれの、スノーボード用品のトップブランド、バートン。現在は、サーフボード、スケートボードも扱い、社員には、これらのアウトドアスポーツ好きや経験者が多い。職種と社員の特徴を特別休暇にも活かし、2010年より「ライディングデー」が設けられた
これは夏季と冬季の計3日間で、夏季は会社が用意する2日間のうち、参加可能な1日を選んでサーフィンを楽しみ、冬季は各自が自由に2日を選んでスノーボードを楽しむというもの。どちらも平日に特別休暇を利用して行い、会社からの補助もある。夏季は1~2割程度、冬季は社員の半数近くがこの休暇を取得している。

ヒトとモノの良い循環が生まれる

「休暇を取ることで気持ちがリフレッシュし、仕事の効率アップにつながることはもちろんですが、普段顔を合わせない社員同士の横のつながりが深まる良い機会でもあります。コミュニケーションが円滑になりますね。」と人事部の斉藤さんは言う。また、休暇は自社製品の試乗の機会にもなり、現場での使い心地や、デザインの効果などの意見を出しやすく、開発サイドやプロダクトスタッフもしっかりと耳を傾けようとする雰囲気につながっている。
もともと自由な社風があり、社員の好きなことと仕事につながりのある同社だが、休暇によって、ヒトとモノの両面に更なる良い循環を作り出している。