進化論的ラフスケッチによる発達障害

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発達障害を進化論から説明する、これは私なりには自然なアプローチです。しかし、こういう説は見かけませんので、実に心細い限りです。それはどうにもできないので、わが道を行きます。
まずラフスケッチを考えてみました。心当たりというか、関心がある人を見つけるためです。
今のところ2つの面から調べて行くことになりそうです。原因としてのウィルスの遺伝への影響(しかた)と、結果としての表面化したもの、すなわち移行状態である発達障害の現象学です。

遺伝のメカニズムは、ウィルス説で説明しやすいと思います。ただ、実験や観察により論証する条件は私にはありません…。
ウィルスは人をはじめ生物の活動に大きな役割をしています。すでにウィルスは人によって遺伝子操作に利用されています。ウィルスは比較的、短期間に広がる要素があります。それはウィルスが病原体として働いたときの病気の急激な広がり方で知られます。
ダーウィン進化論の改訂版では、突然変異が持ち込まれています。ウィルスが広範に急速に人に広がれば人の進化に影響します。新ダーウィン進化論を超える突然変異を示します(?)。人は動物として進化の途上にあり、それなら発達障害をこの過程として描くことは可能ではないでしょうか。

結果としての表われ(発達障害)は社会的な面と自然的な面から見ることができます。
社会的な面では「子どもから成人になる期間が長くなった」点が注目されます。高等動物ほど成熟するのに時間がかかると言われます。これは自然動物として人の成熟期間の説明です。しかし人間の場合の生育環境は社会環境といっていいのです。すなわちこれは社会的な面になります。
そのばあい子どもから成人になる期間が長くなっただけではなく、人間が長寿になっていることも関係します。そして長寿も主に社会的な理由により説明されます。
自然的な面(生物としての表われ)は、主に発達障害の人の観察的な事実(および自覚的な意識)に基づきます。順序で示すと、
(1)感覚器官の変化に見ることができます。神経過敏とか感覚が鈍感といわれるものです。
(2)感覚の大きなブレは感情面・情動面の特異性として表われています。
(3)感覚と感情面・情動面の特異性が言動(認識面と行動面)の特異性に表われています。

ラフスケッチですからこの程度にします。あらためて興味・関心のある方のご協力をお願いします。

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